2012年4月2日月曜日

詐欺:年金144万円詐取 元鶴岡市臨時職員、懲役1年10月判決 山田 正由 悪徳や詐欺を暴く

詐欺:年金144万円詐取 元鶴岡市臨時職員、懲役1年10月判決 山田 正由 悪徳や詐欺を暴く

知人の年金計144万8000円をだまし取ったとして、詐欺件罪などに問われた鶴岡市松沢の元同市臨時職員、斎藤君子被告(53)に対して、地裁鶴岡支部(飯畑勝之裁判官)は19日、懲役1年10月(求刑・懲役2年6月)の実刑判決を言い渡し

 判決理由について飯畑裁判官は「多額の借金を抱えた被告が(年金生活者だった知人名義の口座から)無断で10回にわたり預金をだまし取った犯行は悪質。被害弁償の可能性は少なく、刑事責任は重大」などと述べた。

 起訴状などによると、斎藤被告は10年4月から11年10月にかけ計10回にわたり、同市外内島のJA鶴岡南支所で同市の知人女性(70)の通帳と印鑑を使って払い戻し請求書を偽造し、現金計144万8000円をだまし取った。

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